リベロ
J１リーグ２０１９
第３節
北海道コンサドーレ札幌 VS 清水エスパルス
５－２
前１９ 鈴木武蔵（札幌）
前３６ 松原后 （清水）
前４７ アンロペ（札幌）
後４ アンロペ
後２０ アンロペ
後２４ アンロペ
後３８ 滝裕太
札幌ドームにて
ホーム開幕戦１２年ぶりの勝利！
しかも、記憶にない５得点大勝！！
内容もパーフェクトとあって、おったまげです。
しかし何よりもおったまげは、
これですよね。
衝撃の３メートル下への落下。
なのに無傷。
そしてその後２点追加して計４ゴールゲット。
もうわけわかんないわｗ
とりあえずアンロペ最高ということが確認できました。
そして、この衝撃映像が全世界で話題になり、よもやの形で、
北海道から世界へ
の道が開いたとか開いていないとか。
ということで今節のトピックスの一つがこのアンデルソンロペスの覚醒ですね。
前節からかなり動きが良くて、特に武蔵、ルーカスフェルナンデスとの連携がばっちり。
前半から良い攻め上がり見せていた中で、武蔵が自ら奪ったPKを
「まだ決めていなかったから」
という男気でアンロペ選手に譲ったとところから大爆発。
腹立つくらいPK上手くて、
去年は、
ガッチガチの金属バットでボールを叩く様な（イメージ）都倉
クールさとは裏腹に激甘コースしか蹴らないジェイ
謎に自身だけあっていつも立候補する進藤
くらいしかPKキッカーの選択肢がなかったので、これはかなり頼もしく感じます。
ほかの２点も身体能力と個人技の高さを見せつける圧巻のゴールでした。
そして、あれだけ好き放題出来るのには、チャナティップが相当警戒されてることもあったかと。
４点目とか、チャナティップに４人くらい引きつけられてて笑いましたｗ
相手GKの六反が、もう～～～
みたいな表情でしたね。
お調子者のアンロペ君から今後も目が離せません。
そんなコンサは全体を通しても素晴らしかったです。
細かくボールを繋ぎながらギャップが出来るまで粘ってサイドへ展開。
慌ててケアに来てさらにズレが生じたところで素早くサイドチェンジ。
相手の対応が後手になったところで息つく間もなく中央へボールを供給。
そのバランスが絶妙だったと思いますね。
左の菅も右のルーカスもめちゃめちゃ効いてたと思います。
そんな中、今節のベストゴールは、１点目の武蔵のゴールかと個人的に思います。
宮澤からの速い縦パスを受けた武蔵が一気に加速して決めたやつです。
これ、リプレイでずっと宮澤は見てたら、最初左の菅、福森のほうに寄ってボール貰おうとして、貰えずにやり直すのにだんだん右に位置を変えて、パス受けてソンユンに戻したら、徐々にまたボランチ寄りに膨らみながら左に戻っていってパス受けて、そして武蔵へのパスに繋げたんですが、そのリベロ宮澤の動きが巧み過ぎて、最終的にボール貰った時には清水ディフェンダーが誰も宮澤につき切れてなかったという。
そのほかにも、さっきコーナーキック競ってたと思ったらいつの間にゴール前でシュート打ってたりして、コンサの、いや、Jリーグのベッケンバウアーの名を欲しいままにしていたと言っても過言ではないでしょう。
アンロペの２点目３点目の起点も宮澤だし、もう半端ないです。
長谷部の後継者は君だ。
武蔵の動き出しと、並走されても振り切ってしまう異次元のスピードも素晴らしかった。
あそこから逆サイドに流さるフィジカルもすごい。
フィジカル強なんでの称号をあなたに。
ほかには、引き続き荒野が素晴らしかった。
持ち前の運動量と献身性にわびさびが整ってきたというか、ディテールが細かくなってきた感じがしました。今ここにいてほしい！ってとこにいてくれる。
何か今日おもったより肌寒いわ～って時にすっと缶コーヒー（ミルクたっぷりめ）をくれる感じ。
そして、奪われたあとのリカバリーが素晴らしい。
あとはあのイレギュラーしてきたシュート決めれれば。
福森も良かった。
何度かチャレンジしてたけど、左サイドがっつり上がったところに中央からボール出てきたのをタメるフリしてダイレクトで速く中に出してたのが、イメージ共有できてくれば新たな武器になるのでは。武蔵の反射神経向上求む。
ただ福森の場合は、意図的に狙って惜しくも繋がらなかったのか、適当に蹴ってミスったのが良いとこ行ったのか、
表情なさすぎてわからない
という特性があるので、よくわかりませんがｗ
今後のさらなる精度向上に期待します。
それにしても今季のコンサは、昨年以上に攻撃的で、一応フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダーの棲み分けはあるにせよ、
福森がチャナティップより前にいたり、宮澤がむさしより前にいたり、荒野が進藤より後ろにいたりと、本当に目まぐるしくて、相手からしたら相当嫌なのではないかと思います。
見てるこっちは楽しいですが。
こっからさらに練度が増してくのかと思うと、わくわくが止まらないです。
次節はホームで鹿島とですが、
スロースターターの鹿島に、この時期に絶好調の状態で当たれるというのは、ひょっとしたらひょっとするのではないか、と期待しております。
次も面白いサッカーを見せて欲しいです。
【採点】
韓国代表GK ６．５ 流れ渡さないシュートストップ
赤髪 ６．５ 攻撃に変化
ミヤバウワー ８．０ 全ての始まり
ガチャピン ６．０ クロス精度イマイチ
靭帯 ６．５ 球際いいね
かすれ声 ７．５ 際立つ存在感
がーすー ６．５ 攻撃に怖さ
紳士 ７．０ 独特の仕掛け
タイのスター ７．０ あれはオフサイドではない
お調子者 ８．０ 世界が注目
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面白い形の野菜 ６．０ すぐ足かける癖
個性発掘中 ６．０ 見せ場作れず
ガイ ６．５ 今日もガイだった
今季はツートップになったり、ツーシャドーになったり、臨機応変に展開してるのがはまってて気持ちいいですね。
ソンユン韓国代表おめでとう！！
某国は嫌いですがソンユンは応援してます！
＃ソンユンは銅像立ててもいいくらい
＃銅像はそういうふうに立てるもの
ほな！！
古田２ゴール以来
２０１９年Ｊ１リーグ第二節
０－２
鈴木武蔵×２
埼玉スタジアム２００２にて
アウェーでレッズに完勝！！
いやー。たまげました。
しかも内容もミシャが「マンチェスターシティのよう」と自画自賛するほどの内容。
浦和にほとんど何もさせずに終わりました。
チーム全体が連動し、攻守の切り替えも早く、一人も悪い選手がいなかったです。
武蔵の移籍初含む２ゴール
汚名返上の菅
覚醒した荒野
フィットする新戦力
古参のいぶし銀
なんか恐ろしいくらいかみ合っててパーフェクトな試合だったかと。
まぁ、武蔵はあと３点は決めれたかなというのはありますが、わくわくするくらいのノビシロを見せてもらったので、今後のさらなる成長に期待しましょう。
寸評
ソンユン ７．０ 流れ渡さない神セーブ
福モップ ６．５ 効果的な散らしとオーバーラップ
ＨＩＲＯＫＩ ７．０ 攻守にパーフェクト。興梠の股抜き
進藤 ６．０ たまに集中欠くけど
ぴっちり荒野 ７．５ 運動量、つなぎ、起点パーフェクト
ガンタンク深井 ７．０ ディフェンス良い時オフェンスも良い
菅 ７．５ アンロペへえげつない横パスで起点
ルーフェル ７．０ 漂う貴公子感
チャナティップ ７．０ 異次元の技術
アンロペ ７．５ 技術の高さ披露
からくり剣豪伝 ７．５ 全部決めてれば５得点
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早坂（⇔ルーフェル） ６．５ 安定のファーストチョイス
ジェイ（⇔アンロペ） ６．５ 贅沢使い
石川（⇔菅） ６．５ 仕事きっちり
何故だか攻撃がはまると守備もはまるという。
不思議ですね。
今季初勝利をアウェーでしかもレッズ相手に達成できたのは、今後に向けてかなり大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。
若いチームなのでこっから勢いに乗っていってほしいです。
次節はいよいよホーム開幕戦（行けませんが）
去年はミシャサッカーの片りんを見せつつ、逆転負けを喫した清水相手なので、きっちりリベンジ果したいですね。
深井と荒野が今回と同じ質のパフォーマンスしてくれるなら、駒井不在を感じさせないかもしれませんね。
楽しみです。
開幕してたよ！
気が付くともうアスファルトがこんにちはしてて
Jリーグもこんにちはしちゃってました。
そんなわけで、
開幕戦振り返りたいと思います。
昨年は、無駄にブログへのストイックさを出して苦しかったので、
今年はゆる～く更新していきたいと思います。
J１リーグ２０１９
第一節
２－０
武富×２
BMWスタジアムにて
ここ数年、開幕で勝った記憶がありませんが、
今年もそうなってしまいました。というか想定内。
今年は昨年のよもやの大躍進からかなり研究されてくるだろうなということと、
タイ→沖縄→熊本キャンプからそのままずっとアウェーのまま開幕という、ここ数年の規定事項が相まって、序盤は苦しいだろうなと思っていましたが、まあそんな感じでした。
特にチャナティップへの対応がかなり徹底してて、意図的にボールを受ける位置を下げさせられていたように感じました。
それによって浮き彫りになったのが、三好の抜けた穴は小さくなかったということ。
アンデルソンロペスがシャドーの一角を務めましたが、ジェイとの連動は皆無で、トップに近づくでも、サイドに流れるでもない中途半端なポジショニングで好機を作れませんでした
。まあ外人なんでこっからコンディションが上がってくるのかとは思いますが、去年の三好はいきなりフィットしてただけに見劣りしますね。
しれっと右サイドのレギュラー争いに勝って先発した早坂先生でしたが、やはり先生の良さは推進力のある個との融合で生きると思うので、アンロペ選手は先生の指南を仰ぎながら、もっと連携の中で自分が生きる術を見出して欲しいですね。
全体的に、何度か決定機あったけど、自分たちの意図した攻撃というよりも、何となくチャンスになったという感じのものばかりでした。
前三人がきちんと絡まないとサイドも生きないので練度を上げてほしいです。
そして何より大打撃なのが、駒井の半月板損傷での離脱。
結局起点を作れるのがジェイ、チャナティップラインだけだったので、攻撃がすごく単調でした。ダブルボランチの深井と荒野も悪くなかったんだけど、どっちもオフザボールの動きで違いを作り出すことは出来ても相手を一枚剥がしたりは中々できないから、ダイレクトパス何本か繋いでるうちにだんだんずれて終わりってのが多かった気がします。駒井がいればな～というシーンが何度もありました。
今年の私個人のブレイク候補の一人に荒野を挙げているのですが、もう少し攻撃に変化を付けられるようになってくれないと、駒井が戻るまできちーなという印象です。
あと深井くんがフル出場したのは喜ばしいですが、湘南の攻守の切り替えの早さもあってか、本来のダイナミックスさが見られなかったのは残念。
駒井の負傷は大誤算なので、ちょっと一気に暗雲立ち込めた感じがします。
ハードワークがベースだけどそんなチームざらにあるしね。
ミシャのサッカーを体現できる数少ない中盤の選手だけに、早期の復帰を願っています。
そして、何よりがっかりしたのは、
菅と進藤
アカデミーコンビの守備が本当にひどかった。。
菅ちゃんは２失点に関与して、どっちも軽いんだよねー。
エリア内でスライディングするも相手に届かず。
エリア内で適当にクリアしたら味方に当たって相手にアシスト。
昨季終盤には結構守備が粘り強くなってきてて良いかもと思ったんだけど、
元に戻っちゃった感じです。
それならきっちり決定機を決めるくらいしてもらわないと、東京オリンピックは遠のくばかりかと。新４番として期待しているので頑張ってくれ！
進藤も本当に軽かった。
決定機阻止のハンドがひどいのはもちろん、寄せ甘すぎで簡単にクロス上げさせてた。
去年全試合フル出場で気が緩んだかな？
気合い入れなおしてしっかりしてくれ。
今回唯一の光明は右サイドのルーカスでしたね。
突破力あってクロスの質も良いので期待大です。
採点
ソンユン ５．０ キレはあったけど１点目
福森 ５．０ 精度よくなかった
宮澤 ５．５ 安定感
進藤 ４．０ しっかりして
深井 ５．０ もっとアグレッシブに
荒野 ６．０ 効果的な動きあった
菅 ４．０ 球際大事に
早坂先生 ５．５ バランス
チャナ ５．５ 判断遅かった
アンロペ ５．０ スペース使おう
ジェイ ５．５ ボレー決めてほしかった
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ルーカス ６．０ 上位互換マセード
武蔵 ５．０ 雑さが……
次は浦和戦。
何故か去年みたいに、やれる！って感じがしませんが、
ぼろ負けしてもいいから強度の強い、アグレッシブな試合を期待します。
追記
今回DAZN観戦でしたが、
何か実況が知った風な口ぶりで、自己満な感じで気持ち悪く、さらにはずっと、
クソンヨン
って言っててイライラしてたんですが……（最後だけ指摘されたのか直ってた）
名前見てみたら、
って奴で、
こいつ、去年もコンサ対FC東京戦で実況して、
クソンヨン
って言ってた奴でした。
何の反省もしていないオ〇ニー実況。。
マジでもう二度とコンサの実況しないでもらいたい。
以上です。
今年もよろしくお願いします。
２０１９年もコンサドーレのことが大好きです。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
もう年末バタバタ過ぎて総括も何も出来ず、そうこうしている間に、あの選手がいなくなったり、あんな選手が来たりして、すっかり２０１９年の陣容が整いつつありますね。
ざっと選手の出入りをまとめると。
OUT
DF 横山知伸
コンサ１６年ぶりJ1残留の功労者。本来はボランチながら不慣れなセンターバック真ん中でディフェンスラインを統率。クラッシャーという噂もあったけど、体を張って守る姿は頼もしかった。１７年最終節鳥栖戦の決勝ヘッドは圧巻。ありがとうございました。
MF 田中雄大
乾貴士を擁し、セクシーフットボールで世を席捲した野洲高校にあって、セクシー以外担当のハードワーカー。１７年の前半は不動のスタメンとして久々J1のチームを活性化。良すぎるノリでメディアでも活躍。ダウンタウンなうデビューも果たした。ありがとう。
DF 河合竜二
２０１１年に加入するやすぐさまキャプテンに就任＆J1昇格。今や赤黒の屋台骨を支えるベテラン。コンサの将来を見据えてすぐに若手にキャプテンを譲るなど男気溢れる兄貴分でした。宮澤がここまでキャプテンとしてどっしりしてきたのも、河合さんの支えあってこそのものかと。スピードはないものの勝負所の守備と展開力は素晴らしかった。泥沼の連敗でファンに水を掛けられた頃から知っている者として、退団は感慨深い。コーチとしてコンサを強くしてもらいたい。
FW ジュリーニョ
ヘイス、マセードと共にブラジル人トリオとして活躍。気分のムラが激しく、怠惰なプレーを都倉に激怒されふてくされていたところをヘイスになだめられていた光景が懐かしい。大怪我を経ての復帰２ゴールは涙ものでした。新天地でも頑張って。嫁がセクシーすぎる。
FW 内村圭宏
密かに一番好きな選手の一人だったかもしれない。２０１０年最終節のFC東京戦での２ゴール、２０１６年の終盤千葉戦での超絶ボレー弾。昇格を決める試合にはいつもこの人がいた。ワンタッチゴーラーとしてはもちろん意外と周り使うのも上手い。同い年としてずっと応援していました。慢性的な腰痛で近年は中々活躍できなかったけども、ウッチーがいなければ今のコンサはなかったと思う。本当にありがとう。
DF 菊地直哉
昇格戦線で究竟に陥っていた２０１６年の夏に加入してからチームは安定感を増した。守備でも攻撃でも随所に光るプレーがあってさすがでした。性格も茶目っ気あってトークも良い感じなんだけど、何故だか純粋な目で見れませんでした。同い年。こっちで見つけた奥さん大事にしてくれや。
MF 稲本潤一
もうこの人が札幌にいたというだけで奇跡。本当に大好きな選手でした。仮我で稼働率悪く、冷遇されていたミシャ体制であってもきっちりと与えられた仕事を理解し全うする姿はプロフェッショナルと言うほかない。小野との共演をもっと見たかった。都倉の退団も相まって、札幌の嫁レベルが著しく低下すること必至。奥さんも地元のテレビにたくさん出たりしてくれて嬉しかったです。札幌に来てくれてありがとう。
DF 永坂勇人
ごめんなさい。ほとんどプレーみたことないです。頑張って。
MF 前寛之
レンタル中の水戸ホーリーホックに完全移籍。前兄弟の弟。J2ではそこそこ活躍し、フィジカルも強かった。石井ちゃんパターンでまたコンサに戻って来れるよう頑張って。
FW 都倉賢
コンサの象徴。歴代最多得点者。来季の活躍を誓ったネクストウィークエンドに突然の移籍発表。たぶん本当に札幌が好きだったんだろう。リリース直後は感傷的になってまたいつか札幌戻って来てほしいと思ったけど、何か保険かけるような去り際が嫌だなと。野々村さんも何で移籍するのか分からないってことだったし。未完成なミシャサッカーにあってジェイ＆都倉のツインタワーに頼れるのはかなり大きかったし、実際何度も助けられた。たぶんミシャの構想外だったんだろうけど、意地のキャリアハイで覆したのはアスリートの鑑だと思う。ただ退団発表後したら当然のごとく興味が急激になくなりました。もうワインとかもどうでもいいよ。漂う山下臭。でも本当にありがとう。
FW 宮吉拓実
かなり期待してたんだけども、最後はベトナムのやり手青年実業家みたいな風貌になって今季終了。早熟の天才だったのか。古巣京都で頑張れ。
FW 三好康児
開幕で見て本当に上手いなーと思ったと同時に、こんな良い選手が試合に出られないって川崎やべーなと絶望を感じた選手。右の駒井と早々に連携を構築してワクワクが止まりませんでした。シュート以外は完璧な選手のレッテルを張られかけたけど、終盤には憧れの家長を髣髴とさせるビューティフルミドルを決め、シュート技術の向上も感じさせた。今年はマリノスで武者修行だとか。いつか代表まで上り詰めてほしい。ありがとう。
MF 兵藤慎剛
残念。ただただ残念。１７年の残留は兵藤の活躍が大きかった。序盤勝てない試合が続く中、一番気を吐いて足がつるまで走っていた姿は、J１はこうやって戦うんだ、という姿をチームに見せていたようにも感じた。どんな劣勢でも兵藤だけは虎視眈々と逆転のチャンスを狙っていて、事実浦和や鹿島といった強豪から信じられないゴールを奪って見せたりしていました。中村俊輔いわく、「ヒョウの良さが分からない人はサッカー知らない人」。仙台に完全移籍が決まりました。ずっと応援してます。
こんな感じですね。
都倉はキャラも相まって損しちゃったかな。
でも本格的に新しいコンサへのサイクルが始まったのだなという感じがしますね。
次に新加入選手。
IN
MF 檀崎竜孔（青森山田）
DF 中村桐耶（コンサドーレU－１８）
FW 岩崎悠斗（京都）
MF 駒井善成（京都）☆完全移籍
GK 菅野孝憲（京都）☆レンタル延長
FW 鈴木武蔵（長崎）
FW アンデルソン・ロペス（ソウル）
MF 中野嘉大（仙台）
MF 中原彰吾（長崎）☆レンタルバック
MF ルーカス・フェルナンデス（フルミネンセ）☆レンタル
なんだか、総合力は上がった印象です。
ディフェンダー取れよ！という意見もありますが、もうそういうのは諦めました。
結局今のミシャスタイルにそのまま適合出来るディフェンダーがJにどれだけいるかを考えても、そうそういないように思います。だからもう攻めまくるしかないんです。
中原がスーパーディフェンス星人になって帰って来たからいいじゃん。くらいでいきましょう。
来季予想スタメン。
ジェイ
チャナティップ 岩崎
中野 深井 駒井 フェルナンデス
福森 宮澤 進藤
ソンユン
武蔵の覚醒求む。
最後に、２０１８シーズン、個人的ベストゴールと、チームを去る功労者に敬意を示して、あのゴールを載せて終わりたいと思います。
これは現地で見てて、
あーここに進藤飛び込んで来てヘッドなら最高だろうなーって思ってたらまさにそうなって、スローモーションのように感じたゴールでした。
左サイドえぐったクロスに右のセンターバックが飛び込んでゴールとか、まさに超攻撃的を体現したようなゴールだったかと。
進藤には今季も期待しております。
何気にコンサ史上初のフィールドプレーヤーでの年間全試合フル出場。
ゴール後のサイレントトリートメントも面白かった。
それでは、河合→うっちーでお別れしたいと思います。
うちむらゴールのチャントをしょーつ行きつけの中野の焼き鳥屋で熱唱し続けて店員さんに怒られたことも良い思い出です。
ありがとうございました！！
終戦
ずいぶん空いてしまいました。
ここ２ヶ月くらい、突発的に入る仕事関係の、なくてはならないことの連続で、
もう頭によぎる思いは、
これしかありません。
はい。
コンサ最終戦、久々現地観戦しましたが、残念でした。
ワールドカップのベルギー戦しかりですが、早々に２点リードする展開っていうのは、素人が思うよりも難しいのですね。
先日NHKで「ロフトフの１４秒」と題して、日本対ベルギーの試合で何が起きたのかを両チームの選手にインタビューしながら検証する番組がありました。
その中で、２－０で攻勢を強めていた時に、長谷部が中盤で右に展開しようとした際に、手前にいた香川にボールをぶつけてしまいロストしてしまうとシーンがターニングポイントだと日本の選手が口を揃えて言っていました。
最初の不運な失点もその２分後くらいで、ここに微妙な心理の溝が生まれたんですね。
失うものがない時には多少のミスも必要なリスクとして気にならなくても、
一見有利な状況でもこの状態を維持したいという守りの姿勢がどこかにあると、一つのミスが大きな負の連鎖のきっかけになってしまうのだと思いました。
コンサも昨年、新潟に２点リードしたものの終盤に追いつかれてドローという試合があり、守りに入ることの危険さを痛感しましたが、微細な心理状況というのは、その時々で克服しなければならないんですね。
サッカーは恐ろしい。
この番組は、デブライネとか、クルトワの見解も聞けてすごく良い番組だと思いました。
見てない方は是非。
採点
ソンユン ５．５ 責任はないが止めたかった
福森 ５．５ 左サイドで盤石の起点
宮澤 ５．５ バランスに始終
進藤 ５．５ 良い攻め上がりあった
深井 ５．５ 中盤でもっと潰せれば
荒野 ６．０ かなり効いてた
菅 ６．０ クロスの発想と質がいい
早坂 ５．５ 最高のクロスと残念なクロス
チャナ ６．５ 抜群の安定感と先制弾
三好 ５．５ カットイン消されたら無効化
ジェイ ６．５ 超絶ロングシュート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
都倉 ５．５ 勝負強さ出ず
ミンテ ５．５ ディフェンスで後手
白井 ５．０ アイデア不足
ということで、２－２のドローで初のACL出場はなりませんでした。
本当に悔しいですが、今季の最大の収穫は、こんな悔しさを心底感じられるチームになったということ以外にないと思います。
ミシャは本当に素晴らしい監督だし、それに応えて成長し続けた選手も素晴らしいし、明確なビジョンと具体的なアプローチで地盤を築く野々村社長もすごい。そして腐らず応援し続けてきたサポーターもすんばらしい！
私もサポーターのはしくれとして、ヨーロッパのようにおらが街のサッカーチームを応援することが生活の一部になっているような空気に憧れてかれこれ１０年以上コあンサを応援してきました。
一時期はただ前俊をネタに酒を飲むことくらいでしか気持ちの落ち着けようがなかったけれど、
今年はいっぱい夢見させてもらいましたね！
来年はさらなる飛躍を期待して、絶対ACLいきたいです！
そして、
苦しい時期を支えてくれた、河合さん、うっちー、ありがとう！！
そして、
誰に言われたわけでもないのに、勝手に決めて、勝手に苦しんでやっておりましたが、
１年間、予想とレビュー、やり遂げたぞ！
勝利に乾杯。コンサドーレ。
近々総括ですね。
決戦２０１８１２０１
明日、いよいよ、
我がホームタウンの誇り、北海道コンサドーレ札幌がアジアチャンピオンズリーグ初出場をかけて、札幌ドームでサンフレッチェ広島と対戦します。
広島は引き分け以上で、コンサドーレは勝利で出場権を手にするという双方にとって負けられない、激熱な対戦です。
最終節での広島戦といえば、
２００２年、すでにJ2降格が決まっていた札幌が、延長戦の末に広島をJ2に道連れにした伝説の試合ですね。
ディフェンダーの曽田のハットトリックとか、５－４とか、何てバカ試合だ。
今回はその２チームがACL、そして準優勝を競って戦うなんて、世の中何が起こるか分からないですね。
前半戦は予想を覆して首位を快走していた広島でしたが、現在は２位に着けるものの７連敗中＆９試合勝ちなしてと、下馬評通りの城福印の成績です。後半戦だけなら降格してるんじゃ。。
そんな中コンサは調子の上がらない試合でもしっかりと勝ち点を積み上げ、大崩れすることなく４位に着けています。本当に、やり口が強いチームのサッカーで驚くばかりです。
最終節、是が非でも勝って、クラブに歴史を刻んで欲しいです。
出場停止選手もいないので、１２０％で臨めると思います。
誰をスタートで使うのか、誰がジョーカーなのか、その辺の采配も注目ですね。
今節のミシャがジョーカーとして起用した選手の采配はキレていると思います。
チーム得点王で全得点を後半に叩き出している都倉はもちろんのこと、
FC東京戦で華麗なミドルを決めた白井、
そして前節ビューティフルゴールの三好、
いつの間にやら選手層が厚くなってきている気がします。
もちろんそれを可能にしたのは、
早坂先生の右サイドでのポリバレントっぷり
であることは、言わずもがなですね。
そんなこんなで、明日は持ってる男たちがやってくれると思います。
２０１８年の集大成だ！
未来への試金石や！
絶対勝つよ！
結果予想
北海道コンサドーレ札幌（H）
VS（A）サンフレッチェ広島
４－１
得点 ジェイ チャナティップ 早坂 都倉
オールスターたちが決めますよ。
予想スタメン
ジェイ
チャナティップ 駒井
菅 深井 荒野 早坂
福森 宮澤 進藤
ソンユン
OUT→深井
IN →都倉
OUT→早坂
IN →三好
OUT→荒野
IN →兵藤
たのんます！！
マジック１
J1リーグ 第３３節
素晴らしい快勝でした！
１点目は福森の左サイドからのFKから。
逆サイドのファーに逃げる動きでディフェンスを剥がした早坂先生を見逃さずピンポイントで合わせ、その折り返しがオウンゴールを誘発した、実質早坂。
２点目は途中出場の三好が中央に引きずられ気味になっていたディフェンス陣の寄せの甘さを見逃さず、右サイドから中央へカットインしてゴール左隅に突き刺すスーパーゴール。
三好をジョーカーで起用したミシャ采配の妙と言っていいでしょう。
採点
ソンユン ６．５ ビルドアップにも加わり安定感も
福森 ６．５ 久々に攻守にすごみ
宮澤 ６．５ 度肝抜く安定感
進藤 ６．０ 良い攻め上がり
深井 ６．０ 見えたシーズン完走
荒野 ６．５ ハードワークで中盤に勢い
菅 ６．５ おしいミドル。仕掛けにもう一工夫ほしい
早坂 ７．０ 右サイドで巧みな駆引き
チャナティップ ６．５ キープ力に助けられた
駒井 ６．５ シャドーでかき回した
ジェイ ６．０ 献身さがもはやGUY
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
都倉 ６．０ しっかりボール追った
三好 ７．５ ACLを手繰り寄せるファインゴール
石川 ６．０ しっかり締めた
いやー！！
これで最終節、札幌ドームで広島に勝てばACLという願っていた展開になりました。
４位でも天皇杯の結果次第で出場出来る可能性もありますが、自力で決めて欲しいですね。
楽しみ！！ワクワクするぅ！！
