コンサACL行くってよ
J1 第31節終了時点で
1 川崎フロンターレ 勝点63
2 サンフレッチェ広島 勝点56
3 北海道コンサドーレ札幌 勝点51
4 FC東京 勝点49
5 鹿島アントラーズ 勝点49
です。
信じられますか
3位ですよ、しかもJ1の!
そのさらに自力でACL決めれるのはもう上位3チームのみ。
あの鹿島アントラーズが来季ACL出場するために、コンサドーレの失速を願うしかないというとんでもない状況です。
ACLのレベルじゃないだの、疲弊して降格するだのいろんな雑音が聞こえてきますが、一度でもACLを味わうということがどれだけの経験値になるか、はかりしれないと思います。
昨日の鳥栖対長崎のシックスポインター残留マッチを見ていても、最後勝ち切った鳥栖は、何度もJ1の荒波に揉まれて来たという絶大な経験値が作用した部分もあったように思います。絶対ACL行って、チームのグレードを底上げして欲しいと思います。
それにACL行けるなら、今冷遇されている兵藤や小野、稲本といった実力者も残る可能性も高くなるし、他チームからレベルの高い選手が加入する可能性もグッと上がるでしょう。
今年がそうであったように、来年もさらなる化学反応を期待したいです。
長崎は頑張ったけどもきついね。
下馬評通りではなるのだけども、個人としてはサポーター含めまだまだ成熟していないと感じます。
開幕前に、ACLだ、上位進出だ、という言葉をサポーターの口から聞いたりして、危ういなと感じていました。というか、何か既視感あるなーと思いました。
そう、自分自身ですね。
J1に昇格するたび、何度大きく夢を描いて、何度屈辱を味わってきたか。。
時には対戦した他サポーターが、「何とか勝ったけどコンサドーレは本当に良いチームだった」といった余裕しゃくしゃくの慰めを鵜呑みにして身の丈に合わない希望を抱いたりもしていました。
そんな中、昨年は、「絶対残留」が最高の目標であるとサポーター含むチーム全体が共有して戦えたのが大きかったです。
ただそれはエレベータ―クラブと揶揄され続けたコンサドーレが積み上げてきた一つの歴史の産物でもあると思います。
だから長崎にはこれを糧にして、いいスポンサーもいるのだから長期的ビジョンで頑張って欲しいですね。
まだ落ちるの決まったわけじゃないけど。。
さて、昨日のベガルタ仙台戦、すばらしかったですね。
1-0の完封勝利で、久々のクリーンシート。
前半からゲームを支配するも、日本代表キーパー、シュミットダニエルが当たりに当たっていて中々牙城を崩せない中で、三好が一瞬の隙をついてやってくれました。
昨日は本当に全員がハードワークして素晴らしかったです。
個人的には駒井のボランチが相当よかったと感じていて、さらに前節くらいから早坂先生の右サイドがかなり機能してきていて、このまま駒井ボランチ定着あるのではないかと思っています。推進力、球際の強度、パスの散らし、シュート意識、どんどんレベル上がってきている感じがしますね。
それから宮澤のCBは大当たりですね。ボール保持時の安定感はさすがで、対人のディフェンスもほぼパーフェクト。元ボランチだけあって出所を潰すタイミングも上手くて、前も書きましたがこの人は本当にセンスの塊なんだと思いました。これからさらに円熟味を増して輝くこと間違いなし。
採点
具 7.5 ありがとう。ただただありがとう。
福森 6.0 精度戻ってきたけどディフェンス後手
宮澤 7.0 俺らの~10番~最高。
進藤 6.5 安定した守備と攻め上がり
兵藤 6.0 ハードワークさすがも前目のほうが生きるのかな
駒井 7.0 チームの心臓になりつつある
菅 6.5 スーパーゴール取り消しどんまい
早坂先生 6.5 超絶ルーレットからのシュート
茶那秩父 7.0 相手を翻弄し続けた
三好 7.0 同期対決を見事に制す
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石川 5.5 古巣へ痛恨のPK献上
都倉 6.0 終盤のハードワーク助かる
金 6.0 セーフティーファースト
あと3試合!
全勝で締めくくりましょう!
最終節の広島戦は、J2に道連れにしたあの時のような盛り上がりになるのかも。