おとこのすなるにき

コンサドーレ好きな男の日常

ミシャは辞めへんで~!!

コンサドーレと言えばやられたらやり返す超攻撃的サッカー

もはやコンサを守備的なチームと捉える人は、少なくともJリーグ好きの人の中にはいなくなったのではないでしょうか?

これこそがミシャの最大の功績だと思います。

野々村社長も就任時に、良い監督はたくさんいても、チームにアイデンティティを植え付けられる監督はそうそういない。

と言っていたように、チームそのものの体質を変えながら強くする

そこにミシャ最大の強みがあると感じています。

 

僕の父親は脊柱管狭窄症という腰の病で、歩くのもままならない時期がありました。

電気治療や痛み止めなど対症療法を施していましたがその場しのぎ

リスクは大きいけれども一か八か手術をするかどうか

そんなところまでいっていました。

そんな時、知り合いの紹介で鍼治療に通い初め、じわじわと血流がよくなって来たことを実感。

そして同時進行で、ふくらはぎの筋肉を刺激するシックパッドの筋トレマシーンをプレゼントしそれを毎日使ったところ

ある日を境に劇的に調子がよくなり初め

今や歩けなかったのが嘘のようにゴルフを楽しんでいます。

目先の痛み回避ではなく、時間をかけて体質そのものを変えることでよりポジティブな結果を手に入れることが出来たのです。

そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサは親父の腰です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は、体質変化の前夜なのです。

ミトコンドリアというDNAは長い人類の歴史の中であるとき突然変異をして進化して来たことが分かっているそうです。

その瞬間は神のみぞ知るですが、歴史の積み重ね無くして変化もないと思うので、その時に思いを馳せて待ちたいと思います。片鱗はあるのだから、継続こそ力なりで!

 

そもそも、ミシャ就任時に話題になっていたことに、ミシャが広島の監督に就任した当時、1年目はそこそこの成績を残したけども、2年目はまさかの降格。けれどもミシャ続投によって攻撃のアイデンティティを得た広島は1年でJ1へ返り咲き、後の黄金時代への礎を築いた、ということがありました。

このプロセスから、コンサも大変換に伴い、最悪J2落ちもやむを得ないのではないか、という論調もありましたし、野々村さんもその覚悟を示唆していましたね。

ところが1年目4位と大躍進したコンサは、ジンクスの2年目はリーグこそ9位だったものの超攻撃的サッカーを武器にクラブ史上初のルヴァン杯決勝に進出し、川崎フロンターレと壮絶な打ち合いのシーソーゲームを展開、歴史に残る戦いを演じました。

そして、さらなる飛躍を期した今季でしたが、未知のウイルスによって歯車が狂いました。

けれども私は、これはコンサへの追い風以外の何物でも無いと思っています。

今季は築いてきた攻撃のベースに積極的な守備のしかけを組み込むという実験的なコンセプトでスタートしました。

最初は不安定だったものの、徐々に攻守のバランスが形作られていく中でキーマンだったのが、鈴木武蔵選手です。途中怪我での離脱はありましたがチーム得点王に君臨し絶対的な存在でした。

しかし、その武蔵が夏にベルギーへ電撃移籍していました。

けれどもこれはチームにとってとてもポジティブなことだと捉えています。

ダイヤの原石を磨き上げ、海外へ移籍させる、というコンサドーレが経験したことのないことだったからです。

短期的な目で見れば手痛いですが、長期的に見ればこれはコンサドーレというチームに新たな価値が付け加えられたということだと思います。

現にこの武蔵のステップアップをロールモデルとして、国見高校のモンスターフォワード中島大嘉選手の加入が内定しています。

小さな変化かもしれませんが、コンサドーレが今後ビッグクラブになっていくための大きな出来事として認識しています。

そして、ラッキーなことに、今年はコロナの影響で降格がありません。

先に述べた、変革のためにはJ2降格も辞さないというリスキーな取り組みのボリュームが大きい今年です。それに加えて得点源の海外移籍、とチームとしてのダメージが大きい中、今年は降格がありません。

つまり、もちろん選手も監督も負ける気はさらさら無くやっていますが、もし降格があったならば、先を見据えて我慢しながら理想のサッカーを求め、でもやっぱり降格はしたくないから順位も気になって、と、理想とリアルの狭間で揺れてどっちつかずのサッカーになる、という焦燥的な時間があったのではないかと想像します。けれども降格がないことでそのもどかしい時間がまるまるカットされるということではないでしょうか。

なので、

理想を追求→降格→さらなるベース作り→昇格→進化

という大きな流れがあるとすれば、

降格、昇格の大きな行程をまるまるカット出来るので、今年はすごくラッキー、むしろコンサのためのレギュレーションなのではないか、と思えてくるくらいラッキーです。

だから今年は結果が出なくてもひたすらやり続けて欲しいなと思います。

個人的な予想では、残り7試合くらいから攻守が絡み合い出して最後5連勝くらいして終わるのではないかと睨んでいます。

そしてその勢いのまま、来年、とんでもなく強いコンサが誕生しますよ。

そう願って引き続き楽しんでいきたいと思います。

コンサは着実にクラブとしてのステージを上げていて、今はその最初の過渡期、そう思っています。

 

とりあえず、何が言いたかったのかと言うと、

ミシャ解任なんてあり得ない!!

ということです。

ミシャと共に強くなってミシャにタイトルを捧げるんだ!!

楽しんでいきましょう!