おとこのすなるにき

コンサドーレ好きな男の日常

筋トレは百薬の長

筋トレは百薬の長なんてことを言うとりますけども、

あまり盲目になり過ぎると万病の元までいかんくても、病気を見逃してもうた、なんてことも無きにしもあらずや、なんてことを最近思ったわけでございます。

まあ、なんと言いますか、あっしは数年前に体調悪うしてからずいぶんと健康に気い使うようになりまして、えらいもんで特に筋トレにはだいぶ信頼を置いてまして、今日まで続けて来たというわけでございます。

なんでも筋トレや有酸素運動を行った時に脳から分泌されるセロトニンとかいう物質が、自律神経の働きをええ感じに整えるちゅうことが言われているみたいで、幸福ホルモンとかなんとか言われてるみたいでございます。

ほんまかいな、えらいはんかくさいわ思っとったわけですが、その運動による効果がどれほど生活にポジティブな効果を与えるか、そしてフィジカル面だけでなくメンタル面においてもどれほど有益かということの具体的な事例が書かれた本を読んで、実際に自分の体にも実験したいという好奇心から、科学的メソッドをしっかり理解した上で筋トレや有酸素運動、HIITといった最新のトレーニングにはまっていったわけです。

本が気になる方はこちら。

うつ病や不安障害、適応障害アルコール依存症の患者たちの運動を習慣化した前後でどれほど好転したかがエビデンスを元に記されています。

一見の価値ありの本です。

メンタリストDAIGOもこの本を読んで人生変わったとか。

 

 

ちなみにこの本の冒頭のほうの実験では、運動をしている学生とそうではない学生にわけて実験したところ、運動を続けている学生のほうが勉強の成績が良くなる傾向が言われていて、運動が与える知力への影響が書かれていました。

これを最初に読んだ時、

僕は高校時代バスケットボール部だったのですが、1年生の時の成績は中の下といった感じでお世辞にも優秀とは言えませんでした。そして同じバスケ部にI原くんという友人がいて、彼も僕と同じような成績でした。

その後彼は勉強に集中したいという理由でバスケ部を辞めました。

しかしその後の定期テストでは、

僕の成績は真ん中より少し上のほうに上がったのに対して、

I原くんは前回よりも成績を落としてしまっていたのです。

そのことをこの本を読んだ時に思い出して、運動と脳の関係に妙に納得しました。

I原くんはその後、体育の時間のサッカーでは右サイドからしょーつ氏が上げた、どこかしらに触れればゴールという絶妙なクロスを、ほぼボールを見ることなく「ごめーーーーん!」と目をつぶって叫びながら頭からゴールネットに突撃していったということがありました。

また、修学旅行には「IMPALA」と書かれた謎のTシャツを着用していたり、

陽気な帽子をかぶっている所をソロで写真に収めても少しも映えずむしろ損した気分にさせられたり、

一浪して入った農業大学時代には、アルバイト先の年下の女の子から「お兄ちゃん」と呼ばれていることを突然打ち明けて周囲を困惑させたりしていました。

そういった事象も脳と運動の関係性おいて何らかの影響がもたらしたものかもしれませんが、まだ解明されていません。

 

 

そんなことで、私は運動を習慣付けることとなり、結果体調が良くなるのを実感し、さらに正しい方法と食事方法にも気をつけたことで、筋肉量を増やすことにもつながり、精神的にも肉体的にも健康的な生活を送ることが出来るようになったのです。

それから今日まで運動を習慣的に続けているわけです。

そんな今の私は、

169センチ 60キロ 体脂肪15パーセント BMI 21 基礎代謝 1400キロカロリー 体年齢28歳

といった感じです。

 

そうして運動論者となった私は、ちょっとしたことであれば運動が解決してくれると自信するようになりました。

少し気だるいなと思った時も、ちょっと落ち込んだ時も、低気圧で軽い頭痛がする時も、状態に合わせた運動でリカバリーしてきました。

大体はそれで乗り切れるのですが、時には、サイコパスな元嫁からの重大なストレスを緩和せんがために心拍数を上げる運動をしまくって意識を飛ばそうとしていた時などは、思い返すと、さすがにあれは体に悪いなと、今になって思います。そんな失敗もありました。

イレギュラーな環境の場合は、運動よりも、まずは問題解決、そして平常を手に入れることが先決や言うことですわな。

 

とはいえ、まぁ、大体運動はプラスに作用することのほうが大多数やっちゅことは間違いないということでございます。

ほんでも、最近なんか調子悪いな~、こわいな~思っとったんやけども、まぁ運動しとったらセロトニンはんが何とかしてくれるわ、思いながらやっとたわけですが、まぁ、よう効かんようになってきて、こらあかんは、あれや、季節の変わり目の気圧変動の激しさのせいや、かなんわ~思ってたわけですが、まぁそれでも少しの運動は続けてたわけですわ。

でも体調微妙やと運動の効率も悪なっていって、そうなると何か気持ちもイマイチ上ががへんくて、なんやお酒の量も多なっていってな。余計悪循環になってしまったわけでございます。

そしたら、ついには咳やくしゃみが止まんくなってきてもうて、あかん、、これ、あれや、コロナや、あかん、でもご飯めっちゃおいしい。コロナちゃうか、

みたいなってきて、なんかぼーっとするし、

あーこんなん欧米人に見られたら、

「今の日本は2週間前のアメリカを見ているみたいだ」

とか言って謎のマウントとられるだろうなー

なんて言うたり言わんかったりしとったら、ふっと思い出したんですわ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ花粉症や!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わて、花粉症やねん。

しかも3年前からやねん。

でも去年めっちゃ花粉少なかってん。

だから忘れててん。

 

 

 

それ病院いって薬もらったらばっちり治りました。

先生にいつから症状ありましたか?って聞かはったさかい、4,5日前から鼻水が~って言ったら、今年のシラカバ花粉のピークは2週間前だったと言われて、そういえば、そのくらいからだるかったなーと思い、運動を信じ過ぎるが故にシラカバの接近に気がついてなかったアホでした~

ほんまけったいな自分やで。

いくら運動がすごいからって、花粉症には効かんわな。ほんま笑い話にもならんで。

要するに、餅は餅屋っちゅうことやな。

健康管理しっかりした上で、運動をしましょうっちゅうことや!

だるかった期間に体脂肪増えてもうたさかい、こっからめっちゃ動くでぇ!

 

そんな、筋トレは百薬の長、場合によっては万病の元にもなり得る

っちゅう話でした!!

そうならんためにも、みんな気ぃつけや!!