おとこのすなるにき

コンサドーレ好きな男の日常

競馬たのしい

こんにちは。

 

今年はコロナの影響もあって、自宅に軟禁される状態が続いたことで、ここ数年遠ざかっていた趣味が復活しました。

競馬です。

大学の頃に熱中し、ちょうど京都に在住していたということもあって、ディープインパクトの三冠を目の前で見ることが出来ました。

そこから10数年遠ざかっていたのですが、今年再開し、オークス万馬券を当てて気をよくしてから定期的に買い続けています。

今年のトータルはプラマイゼロくらいなので、健全な楽しみとして生活にハリをもたらしてくれています。

そんな競馬ですが、今年は再開するのに絶好のタイミングであったと思います。

何故なら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はヤバい(語彙力)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

からです。

競馬好きには周知のことですが、説明すると、今年は史上初づくめの年だということです。

まず一つ目は、

 

アーモンドアイ

 

この馬に関しては競馬に興味が無い方でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

牝馬ながら現役最強馬として君臨し、今年の天皇賞(秋)を制して、日本競馬史上初のG1(一番すごいグレードのレース)8冠の偉業を達成しました。これまで7冠を達成した馬は何頭かいたのですが、どの馬も8冠に王手をかけては達成することなく引退していってしまいました。30年以上前に初めて7冠を達成したのがシンボリルドルフであったことから、長年、ルドルフの呪いと言われて来たのを、アーモンドアイが見事に破ってみせました。

 

次の史上初は、

 

デアリングタクト

 

この馬は3歳牝馬なのですが、3歳牝馬だけが出走することが許されるG1、桜花賞オークス秋華賞というクラシック三冠と呼ばれるこの三つのレースを全て制覇しました。牝馬三冠は過去にもいましたが、デアリングタクトの史上初の偉業は、デビューから無敗だというところにあります。異次元の強さを備えた次世代の牝馬です。

 

次は

 

コントレイル

 

こちらは、昨年種付けさせられ過ぎて急死してしまった伝説の名馬ディープインパクトの晩年の牡馬です。ディープインパクトの軌跡をそのまま再現しているかのように、子のコントレイルも父同様、デビューから無敗で牡馬クラシック三冠(皐月賞、ダービー、菊花賞)を制しました。三冠達成の菊花賞では、ディープインパクトの時と全く同じ枠番となり、運命的なものを感じました。

牡馬、牝馬ともに無敗の三冠馬が同年に誕生するのは史上初めてのことです。

 

このような、異次元の強さを持つ馬3頭が、なんと今週行われるジャパンカップに揃って出走します!しかもアーモンドアイはこのレースをもっての引退が決定しており、新旧の名馬が相まみえるのは後にも先にもこのレースだけなのです。

女帝が前人(馬)未踏の9冠を達成し花道を飾るのか、はたまた新世代のホープが引導を渡すのか、本当にワクワクするレースです。

是非普段見ない方も見て欲しいです。

 

それから、昨日のマイルチャンピオンシップを出走したのでジャパンカップには出ませんが、グランアレグリアという牝馬もいて、本当に今年は豊作過ぎる豊作だと思います。このグランアレグリアは、春の安田記念でアーモンドアイに競り勝ったというとんでもないポテンシャルの馬です。個人的に一番好きな馬かもしれません。

何にせよ思うことは、牝馬が強すぎるということです。

競馬界のジェンダーフリー加速中。

そのうちセン馬が席巻する日が来るかも。

週末は、競馬しよう!